レース序盤に、もう行きたがるオースミダイドウを抑えきれない様子でペリエが先頭に立った。これで最後まで持てばいいのだが、流石に直線半ばで失速していた。代わりに直線で気をはいたのがローレルゲレイロ、14kgだったかプラス体重だったが、パドックで一番の気配を漂わせていた。ただ1頭ラジオNIKKEI2歳Sを蹴って、ここに出走してきたと思われるドリームジャーニーに直線交わされた。下馬評では、前走走った東スポ杯のレベルが高いのではないかと言われていたが、やはりそういう結果になったようだ。ドリームジャーニーは後方待機して、大外を回しての差しきり勝ちだった。1頭だけレベルが違う馬が走っていたと言わざるおえない。今月に行われるラジオNIKKEI組のレベルの高さが伺える一戦だったと思う。
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